2010年3月6日土曜日

ヒストリカル

とても春らしい一日になりました。今日はニューヨーク・ヒストリカル・ソサエティというところで弾いてきました。名前のとおりとてもヒストリカルな雰囲気漂うホールで、ピアノもスタインウェイでしたがヒストリカル、というか、古くて弾きにくかった(苦笑)。ウーマン・デーにちなんだ催しだったので、歴史的女性ジャスピアニストとして有名なメリー・ルー・ウィリアムスをフィーチャーしました。実際にメリー・ルーと共演したカーリン(vo)のOur Fatherはさすがに素晴らしかった。私が大好きなピアニスト、メリー・ルーと共演したカーリンと共演できることは幸せなことだ(カーリンもヒストリカルなのだ)。しかし彼女が歌うといつもお客さんの受けが一段と違う。80代なので声はもう良く出るとかそういうことではないのに。きっとお客さんの心に響いているのでしょう。彼女自身もお客さんに対してオープンで真正面向いているのでしょう。私もいつかそうなりたいものだ。

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