2007年12月23日日曜日

ワカサギのマリネ

今日ホールフーズに行ったら、とても大きなターキーを買っている人を何人も見かけました。クリスマスのロースト・ターキーですね。でも私はなんとなく魚が食べたくて魚売り場に行くと、ワカサギが1パウンド$4.99とお買い得だったので買ってきました。けっこう1パウンドって量が多かったので(いまだに1パウンドってどのくらいだろうって見当がつかなくて)マリネにしてみました。ちょっとクリスマスには程遠い食事かしらと思ったけど、なんとウィキペディアによるとアメリカ北東部沿岸のカトリック系イタリア人の人達はクリスマスイヴにワカサギを食べるらしいです。驚き。
みなさんのクリスマス・ディナーはどんな感じですか?ワカサギのマリネはいかがですか?

2007年12月17日月曜日

湯沸かしポット

Lance Hayward Singersのクリスマスコンサートがありました。
昨年は産休だったので2年ぶりのコンサート。
雪、雨、あられの悪天候でやや例年よりオーディエンスは少なめだったけど、逆に一体感を感じられたような感じがした。
ステージの脇に楽屋があるので、湯沸かしポットを持って行った。
始まる前や休憩時間には温かいお茶を飲みたい。
私が飲み始めると、私も私もとみんな集まってきた。
アメリカ人もお茶好きが増えたものである。
こんな良い物があるの、と感心するのだ。日本人にとっては当たり前のポットだけど。温かいお茶のお陰で(?)コンサートもうまくいった。しかし帰りにポットは持って帰ったものの、電気コードを忘れてしまった。夜ディレクターから「コード私が持ってるわよ」と電話があった。よかったよかった。教会にまた行かないですんだ。私は忘れっぽいのでコードにYUKAって名前を書いておいたんです。

2007年12月7日金曜日

師走

いよいよ師走。今年も残り僅かですね。
だからってわけではないのですが、
たったか道を歩いていると、"Yuka!" と呼ぶ声が。
ヴォーカルのキャサリンだ。「何をそんなに急いでるの?」
「今から娘を預けてそれからパーティのギグなの。」
なるほど、また連絡するね、と言って別れた。
マンハッタンの西から東の移動はけっこう面倒なので、
かなり必死な顔してたかもしれない。
夕方はタクシーもつかまりにくいし、
つかまっても渋滞してなかなか進まないので地下鉄が一番。
しかしラッキーな事にわりと余裕でパーティ会場に着いた。
ウェイターが「今日のパーティはツリーがないけど、クリスマス・パーティ?それとも
ハヌカ(ユダヤ人のお祝い)?」
確かに。最近メリークリスマス!もあまり聞かないし、
人種や宗教に関係なく「ハッピー・ホリデー!」と言う方が無難な様ですね。

2007年11月28日水曜日

Central Park West

今日はセントラルパーク・ウエストのアパートの最上階に住んでいるシンガーとリハーサルでした。
彼女は昔CMやスタジオ・レコーディングの仕事をたくさんした方で、レイ・チャールズの「ジョージア・オン・マイ・マインド」のバックコーラスもやったそうな。彼女のご両親はチェコからの移民で子供の頃は英語で苦労したそうです。だから私にも暖かいのかなぁ、と思ったりしました。写真はタイムワーナー・ビル。あちこちでクリスマス・シーズンの飾り付けが始まりましたね。

2007年11月26日月曜日

vocalise

コンサートが無事終了しました。
私は久々のクラシックで、ふだんクラシックのケヴィンもジャズをやるということで、お互いにかなり緊張。
緊張って共鳴しちゃうのかな。
クラシックはジャズと違って、間違った音を弾くとかなり目立つ。
いつものごまかしがきかないのだ(笑)。
でもラフマニノフの「ヴォカリーズ」が終わった後で握手。
満足してくれたみたいで良かった。
ガーシュインメドレーはひやっとする場面があったけど、
なんとかなって楽しかった。
「またやろうね。今度はベニーグッドマンどぉ?」
と彼も興奮冷めやらぬ様子だった。

2007年11月16日金曜日

happy thanksgiving

ニューヨークの秋が深まってきました。
"autumn leaves" ですね。

来週サンクスギビング明けにシニア・コミュニティのコンサートで
クラリネットと歌の伴奏をすることになりました。
バッハ、モーツアルト、ラフマニノフ、ガーシュイン等と、
クラシックを中心としたプログラム。
クラリネットの人はイギリス人でクラシック畑なんだけど、ジャズにも興味があるらしく、ガーシュインのジャズの曲や、エリントンも共演します。

大変だぁ。あと1週間。間に合うかな。
なんでこういつもギリギリになっちゃうのか・・と反省しつつ、
良い音楽なので楽しんでます。

みなさま、Happy Thanksgiving!