2011年6月13日月曜日

ローランド先生のピアノ


キャッツキル・マウンテンのアートセンター主催による、サー・ローランド・ハナ・トリビュート・コンサートにて、ついにローランド先生のピアノを弾いてきました!Boardman & Greyというニューヨークのピアノで、1920年頃のかなり古いピアノですが、なんとも暖かい音がしていました。このピアノでローランド先生の作品を演奏させていただきました。サウンドチェックのときに、メインのトリオのリーダー、ポール・ウェスト氏(ベース)に「オープニングにローランド作曲のこの3曲弾きます」って見せたところ、「おれもそのプレリュードを弾こうと思ってたんだよ。ちょっと弾いてみて」と言われ、恥ずかしながら弾いてみたら「あんたがこれ弾きなさい。」と言ってくれた。えー、前座の私が弾いていいんですか?でも嬉しい。ポール、なんてやさしいんだろう。懐の深さを感じてしまいました。そしてピアノのリチャード・ワイアンズもにこにこ穏やかなおじいちゃんでした。全然力が入ってないんですよね。バリー・ハリス系のやわらかいビバップの音がしてました。
うちの娘?はお友達のお家に初のお泊まりさせてもらいました。おかげさまで無事になんとか寝てくれたようで助かりました。親にとっても子供にとってもビッグ・チャレンジな週末でした。

0 件のコメント: