ニュースクール講師のギターの井上智さんが日本に帰国なさることになった。
同じ頃にニューヨークにやってきて、ニュースクールで共に学んだので、
何とも寂しい気がする。ラストライブのブルーノート・ブランチに行ってきた。
1曲目からじ〜んときてしまった。
私のCD「森羅万象」でも1曲共演していただいた。ボサノバ系の「マイナー・ステップス」。最後にバンドメンバーでバックコーラスを入れたりして楽しかった。CDをお持ちの方は、どうぞまた聴いてみてください。井上さんのギター・ソロが素敵です!レコーディング・エンジニアは、トミー・フラナガンの演奏等を録音した名エンジニア、デビッド・ベイカー氏。
仲間が減っていく感じでさびしくなりますが、日本のジャズ・ファンにとっては嬉しいニュースかも。暖かい井上サウンドがもっと聴けるのですから。
井上さんのニューヨークでの初めてのライブがブルーノートで、最後もブルーノートだったそうです。入り口と出口が同じだった、なんてMCしてました。かっこいい。
日本での益々のご活躍をお祈りいたします。
2010年4月12日月曜日
2010年4月3日土曜日
桜と仏陀

2010年3月22日月曜日
サル山? ではなく・・
2010年3月11日木曜日
おちゃのじかんーその2

我が家に木目の素敵な座卓がやってきました。
なんだか雰囲気もサイズもぴったりで、
ちょうどお待ちしていました、という感じです。
これは一品もので木工職人の松田卓士氏が作ってくださいました。最初はちゃぶ台が欲しいと軽く言ったのですが、職人気質の松田氏が良い木が見つかったとおっしゃって見せていただいたらびっくり。予想よりはるかにアップグレードしてしまいました。ここでお茶を飲んだり,ご飯を食べたり、折り紙したりと、新しい仲間が増えた気分です。Taku-An.NYのサイトをリンクしましたのでご覧くださいね。ちなみに奥にあるプレイ・スタンドは松田氏のご指導のもと篤人が作ったもの。娘のお気に入りのスペース(彼女はお部屋と呼んでますが)になっています。
2010年3月6日土曜日
ヒストリカル
とても春らしい一日になりました。今日はニューヨーク・ヒストリカル・ソサエティというところで弾いてきました。名前のとおりとてもヒストリカルな雰囲気漂うホールで、ピアノもスタインウェイでしたがヒストリカル、というか、古くて弾きにくかった(苦笑)。ウーマン・デーにちなんだ催しだったので、歴史的女性ジャスピアニストとして有名なメリー・ルー・ウィリアムスをフィーチャーしました。実際にメリー・ルーと共演したカーリン(vo)のOur Fatherはさすがに素晴らしかった。私が大好きなピアニスト、メリー・ルーと共演したカーリンと共演できることは幸せなことだ(カーリンもヒストリカルなのだ)。しかし彼女が歌うといつもお客さんの受けが一段と違う。80代なので声はもう良く出るとかそういうことではないのに。きっとお客さんの心に響いているのでしょう。彼女自身もお客さんに対してオープンで真正面向いているのでしょう。私もいつかそうなりたいものだ。
2010年3月3日水曜日
金メダル
オリンピックもおわり、なんだかさびしい感じがします。
相変わらずアメリカでは日本人の活躍があまり見れないのが残念でしたが、
国母くんや真央ちゃんはしっかり見れました。二人ともすごい才能ですね。
ミスが残念でしたが,二人とも自分を十分表現できたのではないでしょうか。
次を期待しましょう。しかしこの二人のお母さんのコメントが出ていましたが、
お母さん達の年齢が私と近いのが何とも言えない気持ち(苦笑)。
こんなりっぱに子どもを育てて素晴らしい。お母さん達に金メダルあげたい!
相変わらずアメリカでは日本人の活躍があまり見れないのが残念でしたが、
国母くんや真央ちゃんはしっかり見れました。二人ともすごい才能ですね。
ミスが残念でしたが,二人とも自分を十分表現できたのではないでしょうか。
次を期待しましょう。しかしこの二人のお母さんのコメントが出ていましたが、
お母さん達の年齢が私と近いのが何とも言えない気持ち(苦笑)。
こんなりっぱに子どもを育てて素晴らしい。お母さん達に金メダルあげたい!
2010年1月26日火曜日
トミーとローランドとふたりのおばあちゃま
先日フランク・ウェス(tn, fl)さんのお誕生日(88才)ライブを聴きに行ってきました。たまたまテーブルでご一緒した品の良いおばあちゃまがニューヨーク・ジャズ・カルテット(ローランド・ハナ+フランク・ウェス)のファンだったそうで(今で言うところのおっかけ?)、フランクさんだけでなくローランド先生(p)もよくご存知とのこと。私がローランド・ハナの弟子だというと喜んで、もしかしたらローランドのライブでも会ったことあるかもねえ、と盛り上がりました。当日のゲストはケニー・バロン(p)でしたが、ソロがめちゃよかった。エリントン・ストレイホーン・メドレーで、ロータス・ブラッサムにはじまり(私も京都で昨年弾いた感慨深い曲)、スター・クロスド・ラヴァーズでしめました。村上春樹の小説にも出てきたこの曲は私も大好きで、丁度出演したピアノの大野智子さんからトミー・フラナガンの奥様を紹介していただいたので、思わず「あの曲聴いたら、トミー・フラナガンを思い出しました。モントルーのライブのCDに入ってますよね。」とお話ししたら、「そうなのよ。私もなんだかケニーがトミーのために弾いてくれてるような気がして涙が出てきたわ。」とおっしゃっていました。素敵なおばあちゃまでした。まだ聴いたことのない方、トミーフラナガンのモントルーのライブ盤、おすすめですよ。確かDVDも出ています。ニューヨーク・ジャズ・カルテットのCD「Oasis」も今日久々に聴いてみたら、ローランド先生、フランクさんも若くてばりばり。ベースのジョージ・ムラーツもかっこいいアルバムでした。私もこのバンドのおっかけになりたいぐらい。
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