2009年5月28日木曜日

弘子パワーをいただく!

いよいよもうすぐ里帰りです。インフルエンザ問題でかなり不安な日々を送っていたのですが(ほんとに行けるのかしら、なんて)、強力な助っ人がニューヨークに現れました。なんと国府弘子さんがニューヨーク滞在中に、うちにレッスンに来てくれたんです。NHKのジャズ・ピアノ講座でもご存知の方は多いはず。私が弘子さんに弟子入りをしたのは、かれこれもう20年前。場所は新宿のクラブ「J」。ライブハウスの休憩時間に捕まえたのだ。以来現在までお付き合いさせていただいていて、今回プライベートでいらしていたのに、無理にレッスンをお願いしてしまった。いやぁ〜、久々のレッスンでしたが、やはりすごいパワーの持ち主でした。アレンジや構成の仕方からなにから、次々にアイデアをいただいて、さすが過密スケジュールをこなしていらっしゃるだけのことはある、と感心してしまいました。私のオリジナルまで、これって弘子さんの曲?って思う程、新鮮な気持ちにしてもらって・・(途中2才の娘まで共演してしまいました。)。お陰様でかなりエネルギーが低かった私がパワー・アップしてきました。弘子センセイ、ありがとうございました!
よ〜し、行くぞ。京都のみなさん、どうぞよろしくお願いします!

2009年5月9日土曜日

ウェスティン都ホテル

6/6(土)のjazz at Sanjo Bunka Museumの翌日、7日(日)に、
ヴォーカルのエレーナ、こと片山恵依子さんとの出演が決定しました!
高級感あふれるホテルで、ムード抜群。
お近くの方、是非お越し下さいね。

ウェスティン都ホテル
www.westinmiyako-kyoto.com
「バー・ムーンライト」
6月7日(日)8時半〜11時半
片山恵依子(ヴォーカル)
愛川由香(ピアノ)

2009年5月3日日曜日

ブルックリンでコンサート

ランスヘイワード・シンガーズは、ブルックリン・ハイツの図書館でのライブに向けてリハーサルをしてます。リハーサル中に、来週日本へ行くメンバーの一人からメモが回ってきて、(昔、授業中によく回ってきましたが・・)「日本でお世話になる人に何をおみやげにしたらいいかな。」それは日本人の私達にとっても悩むところ。リハが終わってから、「男の人に首に巻く小さなスカーフはどう?」と聞かれ、(さすが,イギリス人のセンスだ。)「それはちょっと高いんじゃない?」と私が答えると、「それは気にしないけど。」「でもあまりそういう格好する人は日本には少ないかも。」と私。「じゃぁ、メトロポリタン美術館の名前入りグッズはどお?」と彼。「その方が喜ばれると思う。あとMOMAとか。あ、でもMOMAのおみやげグッズには日本製があるから要注意!」と付け足しときました。

Lance Hayward Singers
w/Yuka Aikawa (piano), Atsundo Aikawa (bass)
at Brooklyn Heights Public Library
http://www.brooklynpubliclibrary.org/
May, 30th, 2:00 PM
Free

2009年4月16日木曜日

Jazz at Sanjo Bunka Museum

ここ何年か、梅雨時の日本を味わった事なかったのですが、
6月に京都のJazz at Sanjo Bunka Museumに参加させてもらう事になりました!
先日ギターの井上智さんに会ったときに、「6月だいじょうぶかな〜。」と聞いたら、
「6月、だいじょうぶやろ」という、心強い?お言葉をいただいたので、がんばって行ってきます。
因に井上氏も6,7月に日本ツアーだそうです。
そうそう、そのお会いした場所は、キタノなんですが、
もともとピアノのえみちゃんと会うことになっていたのですが、
昔よく共演したヴォーカルの貴ちゃん夫妻や、ギターの井上氏、取材中の写真家のトキワ氏もいて、
とても楽しい夜でした。肝心な演奏は、テッド・ナッシュ・カルテットによる「マンシーニ・コレクティブ」。ヘンリー・マンシーニの曲をかっこいいアレンジでやってました。
フランク・キンボローのピアノがすごく良かったです!フランクの奥様は座禅仲間なんですよ。

6月のギグは、急に決まったお話なので、ブッキングの早い東京でのギグが取れませんでした。
関東地方の皆さんとお目にかかれないのが残念ですが、また今度きちんと計画して行きますね。

では、関西方面の方、また京都に興味のある方、是非おこしやす!
前売りチケット(1200円)発売はローソンチケットで18日からです。
yukasdream@hotmail.comでもお申し込みできます。
どうぞよろしくお願いいたします!
詳細は、Jazz & Jazz Kyoto 事務局 http://jazzjazzkyoto.com/

2009年4月3日金曜日

久々のジャム

今日は娘を寝かしつけた後で、道華ちゃんのトリオを聴きに行ってきました。
道華ちゃん、着実にがんばってるな〜と、感心しました。
最後のセットはジャムになっていて、指が動くか不安だったのですが、
1曲弾かせてもらいました。やっぱり動かなかった(苦笑)!
でもご主人のギターの石川氏、ベースの田中ヒデ氏、ドラムの田井中氏のサポートで、
とても楽しく弾かせてもらいました。
特にドラムの田井中氏が「それからどうした」とか、「こんなのどお?」って
背中押してくれて、久々にトリオの醍醐味を味わいました。
いや〜,練習しないといけませんな。痛感したのでした。
道華ちゃん、ありがとう〜。

2009年3月25日水曜日

梅の小枝で

春らしい写真を一枚。Wave Hillという植物園で,梅らしき花が咲いているのを発見。うぐいすに似た鳴き声の鳥も飛んでいました。まだまだ風が冷たいですが、もう春ですね。しっかり花粉症もやってきましたよ。花粉症持ちの皆さん、今年もがんばりましょうね。


「うぐいす」
梅の小枝でうぐいすは 春が来たよと歌います
ホウホウ ホケキョ ホウホケキョ
(林柳波作詞・井上武士作曲)


2009年3月2日月曜日

一花開天下春

3月に入ったとたん、またNYは雪です。
春まではもう少しかかりそうです。
先日一足先に春らしいお茶席に参加してきました。
お茶の世界にまるで縁のなかった私ですが、
親子で習うお茶のクラスに通い始めました。
しかし一度受けただけで本番のお茶会に図々しくも参加してしまったのです!
頭は真っ白で、何一つ習った事を覚えていませんでした。
この感覚って昔ジャムセッションで舞い上がって、
何も弾けなくなる感覚と似てました(笑)。
そして終わったあとで気がついた(お恥ずかしい)お軸の言葉が、
「一花開いて天下春なり」だったんです。
美しい禅語ですよね。一輪の花が咲いているのを見つけて、春の訪れを感じるという意味でしょうか。
今年はもちょっと教養を高めようと思ったのでした。