2008年12月31日水曜日

2008年最後に

2008年もあと1日となりました。皆さん今頃大掃除でしょうか。
私も少し(笑)お掃除しました。
さて、秋から漬け始めた糠漬けですが、あっまぜなきゃ、と思ってついでに出してみたナスの糠漬け(写真)。コレがなんとおいしく漬かっていたのです!いままでちょっと糠臭いなぁなんて思っていたのですが、やっと漬け物らしい味になりました。これで気分良く新しい年を迎えられそうです。(大掃除は足りませんが。来年に持ち越しです。)こんな怠け者の私ですが、ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。では良いお年を。

2008年12月16日火曜日

折り紙ツリー

お陰様でホリデーコンサートも無事終わり、めちゃくちゃ忙しい時期が一段落しました。
そこで娘を連れて折り紙のツリーを見てきました。よく見ると「恐竜」の折り紙もありますよ。
そう、ここは自然史博物館です。下の解説に伝統的な紙のアートみたいなことが書いてありましたが、
Japaneseとかfrom Japanとかそういう言葉がみつからなくてちょっと残念(見過ごしたかもしれませんが)。

家に帰ってから二人とも鼻がくしゅくしゅ。昨日はめちゃ暖かくて、今日は雪という温度差からか、最近の忙しさによる疲れからか、風邪をひいてしまったかも。どうも風邪をひくときは食生活のみだれがかなりあるようですね。たしかにふだんより、乳製品を多く取りすぎたような気がする。これはパーティでのチーズつまみぐいからはじまったみたい(笑)。マクロビオティックでいう、陰性だか陽性に偏りすぎたかもしれない。コンサート前に夜更かしして譜面作りとかすると、どうしてもお腹すいてお菓子も食べたりするしね。砂糖の取り過ぎはイミューン・システムの働きを低下させるらしいです。

みなさんもこのシーズン、呉々も食べ過ぎ、飲み過ぎに注意してお過ごしくださいね。

2008年12月4日木曜日

師走

師走になりましたね。皆さんもお忙しいことと思います。
私は昨夜パークアヴェニューの高級アパートでのパーティで弾いてきました。
かれこれこのお宅では10年近く毎年弾いています。奥様に「あなたのお子さん今いくつになったの?」と聞かれ、「2才です。」と答えると、「Oh! テリブル2ね(笑)。でもあっという間よ。ほんとに。」このお宅の娘さんも息子さんも初めて会ったときはあんなに小さかったのに、今や16才と13才。まぁ、こちらの16才といったらほんとに大人でゴージャズって感じです。高いヒールはいちゃったりして。
ケイタリングの人達とももう顔見知りなので、始まる前にチーズとクラッカーつまんじゃっていいよ、とか、弾いてるときに「何か飲む?」とか言ってくれます。ピアノもさすがスタインウェイが置いてあって長時間弾いてもあまり疲れません。というか日頃練習できないので、このチャンスに弾いてしまおうという感じでした。杖をつきながらよっこらよっこらおばあさんが近寄って来て、「とても素敵な音楽ありがとう。You're special!」と言ってくれました。ソロピアノは孤独な仕事なので、そんな一言がとてもうれしいものです。
今日はまたカーリンとキャサリンと来週のコンサートのリハーサルでした。二人のスピリチャルはかっこいい。好きなこと続けてやれることはほんとにありがたいことですなぁ。

2008年11月24日月曜日

ホリデー・コンサートのお知らせ

毎年サンクスギビングが近づくとニューヨークは寒くなってきますね〜。
ホリデーシーズンのライブのお知らせです。

11月27日(木)
キャッツキル・マウンテンの大菩薩禅堂でディナー・タイムに演奏します。
ご興味のある方、詳細はこちらをご覧くださいね。www.daibosatsu.org/events.html

12月8日(月)12:30pm
キャサリン・ラッセル(vo)とカーリン・レイ(vo)親子のホリデー・コンサートにちょこっと参加します。
at World Financial Center, Winter Garden
www.worldfinancialcenter.com/calender/
先日「モンクat 91」をやった広いところです。無料です。

12月12日(金)7:30pm
Lance Hayward Singers
at Christ & St. Stephen's Church
$18($14 for seniors & children)
毎年恒例のランスヘイワード・シンガーズのコンサート。

この時期ニューヨークにいらっしゃる方、是非お越し下さいね。

Happy Thanksgiving!

2008年11月20日木曜日

のだめバッグ

最近よくコンサートのリハーサルがあるので、「のだめバッグ」を持って出かけます。黒地に鍵盤がのっていて結構目立つんです。アメリカ人にすごく好評で、「いいね〜これ」、とか「地下鉄の中でも練習して来たの?」(できないよ。笑。)、とか言われます。日本でライブのときに友達にもらったのよと言うと、日本によくツアーに行く人は、「日本はいいものいっぱいあるよね〜。」とか言われました。今日も「ジェローム・カーン曲集」と「マイ・フェア・レディー」の2冊の宿題抱えて帰って来たのですが、のだめバッグには譜面がすっぽり入って使いやすいんです。ありがとね〜。

最近発覚したのですが、サムタイムで不思議な偶然があったんです。何年か前にタップダンスの伴奏をしていたときに、ダンサーのオマーを見に来ていた日本人女性に会いました。名古屋からいらしたとおっしゃってたので、名古屋でライブをしたときにお知らせしたら来て下さいました。お一人でいらしてたので、東京から駆けつけてくれた友達を紹介して、一緒のテーブルでいかがですかって勧めたんです。で、先日名古屋の彼女からメールが届いて、このあいだの吉祥寺サムタイムのライブに来て下さっていたというじゃないですか。なんて鈍感な私。声かけて下されば良かったのに。ライブでの写真をよ〜く見ると、(サムタイムはピアノの後ろを囲むような感じで席があるんです。)なんと彼女の席は偶然にも名古屋で紹介した東京の友達の隣だったんです!これってすごいって一人で感動してます。

2008年11月10日月曜日

レコーディング

先日、オバマ氏に決まった瞬間、外でワーっと歓声が聞こえました。
それだけアメリカ国民は待ってましたって感じなんでしょうね。

さて、今日は歌の伴奏でレコーディングしてきました。
主役はもちろん歌なので、最初のテイクの方がうまく弾けたんだけどなって思っても、
やはりそこは我慢しなくてはいけません(涙)。
なんとかうまくスイングしてサポートできてたらいいのだけど。
(歌伴の名手っていうのはあこがれで、私の大好きなピアニストもみんな歌伴の名手なんです。
トミー・フラナガンーエラ・フィッツジェラルドのピアニスト、師匠のサー・ローランド・ハナーサラ・ヴォーン、カーメン・マクレエのピアニスト、そしてマル・ウォルドロンービリー・ホリデイの最後のピアニスト。)

CD発売になったらお知らせしますね。なかなか良いレコーディングでした。
スタジオもとても雰囲気が良くて、ピアノもスタインウェイでさすが良い音してました。
思わずウォーミングアップでショパン・エチュード弾いちゃったりしたけど、
やっぱり良いピアノだといつもよりうまく弾けちゃうんです。
しかしそのヴォーカリストの手が大きかったので(彼女はジュリアードでピアノメジャーだったんです)、「あぁ、こんなに手が大きかったらもっとショパンエチュードも楽に弾けるのに」と言ったら、彼女曰く、「まぁ、練習すればね。」って一言。確かに。笑っちゃいました。

2008年10月31日金曜日

ハロウィーン

今日はハロウィーンで仮装した人達でにぎわってましたね。我が家ではひっそりと子供の教室でいただいたカボチャのランタンを楽しみました。
ハロウィーンって仮装してお祭り騒ぎの日みたいな印象があるけれど、お教室の先生によると、Hallowとは、魂の世界、またはその境界の意味を持つみたいです。そしてハロウィーンはカソリックの11月1日のAll Soul' Dayの前夜祭だそうです。霊をお迎えするお盆のようなものかしら?

ところで、糠漬け報告ですが、カブがうまく漬かりましたよ〜。
ほとんど娘に食べられてしまいましたが・・・。