毎日祈るような気持ちでニュースを見ています。
何かニューヨークの私達にできることはないかと、
娘の通うパブリックスクールの日本人のお母さん達で、
明日Pray for Japanとして学校で放課後におにぎりやカップケーキ等を各自持ちより、販売して募金活動をすることになりました。
少しでも被災地の皆さまのお役に立てればと思います。
2011年3月17日木曜日
2011年1月27日木曜日
雪やこんこ
2011年1月3日月曜日
The Sound of One Hand
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさま新年をいかがお過ごしですか。
こちらでは3日からもう学校なので、お正月気分を味わう暇もなくまたお弁当作りが始まりました。お正月に少しでも日本的なものを味わおうと、昨日ジャパンソサエティで開催中のThe Sound of One Hand-「白隠禅師の禅画と墨跡」を見てきました(1月9日まで)。あの有名な達磨図もありました。あの目がすごいですね。その前で娘とおもわず「だるまさん、だるまさん、にらめっこしましょ。」と歌ってしまいました。会場にはアメリカ人がたくさん見に来ていて、禅にかなり興味があるのだなぁと感心しました。メモをとっ てる人もいました。有名な作曲家のジョン・ケージのことばも解説内にあったりして、彼も影響を受けていたようです。この展示会のタイトルThe Sound of One Handは有名な公案「隻手音声(せきしゅのおんじょう」のことで、布袋さんが片手を差し出している「布袋隻手図」がいくつかありました。「両手をたたくと音がするが、片手の音はどうじゃ」って問いかけているような図です。相変わらずかなりいいかげんな私ですが、今年もおつきあいいただけたら嬉しいです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさま新年をいかがお過ごしですか。
こちらでは3日からもう学校なので、お正月気分を味わう暇もなくまたお弁当作りが始まりました。お正月に少しでも日本的なものを味わおうと、昨日ジャパンソサエティで開催中のThe Sound of One Hand-「白隠禅師の禅画と墨跡」を見てきました(1月9日まで)。あの有名な達磨図もありました。あの目がすごいですね。その前で娘とおもわず「だるまさん、だるまさん、にらめっこしましょ。」と歌ってしまいました。会場にはアメリカ人がたくさん見に来ていて、禅にかなり興味があるのだなぁと感心しました。メモをとっ てる人もいました。有名な作曲家のジョン・ケージのことばも解説内にあったりして、彼も影響を受けていたようです。この展示会のタイトルThe Sound of One Handは有名な公案「隻手音声(せきしゅのおんじょう」のことで、布袋さんが片手を差し出している「布袋隻手図」がいくつかありました。「両手をたたくと音がするが、片手の音はどうじゃ」って問いかけているような図です。相変わらずかなりいいかげんな私ですが、今年もおつきあいいただけたら嬉しいです。
2010年12月25日土曜日
メリークリスマス

お世話になっている方にハワイのお友達のファームで採れたコーヒーとランスヘイワードシンガーズのCDをお贈りしたら、「おいしいコーヒーと素敵な音楽でクリスマスの日の朝を過ごせました。ありがとう。」と嬉しいメールをもらいました。そこで私も久々にランスヘイワード・シンガーズのCDを聴いてみました。なかなか良いじゃないですか。今はもうシンガーズから引退したなつかしいバーバラやカーリンの歌声がなつかしい。ピアノソロを聴くとそれなりにがんばってる私がいて、若い頃の方がひたむきなエネルギーがあったな。と反省。もっと来年は自分を磨いてがんばらねば、と思いました。今後ともどうぞよろしくお願いします。
みなさま良いお年を。(photo by Maki Ueno)
2010年12月13日月曜日
くるみ割り人形
クワイアのクリスマス・コンサートも無事に終わり、ニューヨークシティバレエの「くるみ割り人形」を見てきました。素敵でした。「くるみ割り人形」はとても思い出深く、子供の頃バレエの発表会で、一幕に出てくる子供達の中のなぜか男の子役をやったことがあります。チャイコフスキーの曲の1曲1曲がとても良いし、生オーケストラの演奏なので、娘もノリノリでした。オーケストラ・ピットも見えて興味深かったです。あの最初のオーケストラのチューニングの音っていいですよね。最初は管楽器、次は弦楽器が出して音が広がる感じが好きです。「こんぺいとうの踊り」のチェレスタも素敵でした。5歳以下はノット・リコメンドとチケットに書いてありましたが、子供達もたくさん出てきて楽しかったようで、休憩をはさんでの2時間は問題ありませんでした。また行きたい!と言っています。冬の恒例行事になりそうです。
2010年12月1日水曜日
サンクスギビング、そして師走

私もしっかりお友達のお宅でターキーをごちそうになりました。(写真:焼けたターキーを切る係。)今年はなんと縁あって北海道の中学時代の友達の息子さんと一緒にサンクスギビング・デーを過ごしました。彼はこちらの学校に留学中なのですが、彼のお母さんと私が会ったのもちょうど同じ年頃です。学校帰りに雪の中をざっくざっく駆け回っていたのを思い出します。時が経つのはほんとに早いものです。子どもの面倒見がいいところはお母さんにそっくりで(お勉強はお父さん?笑)、やはり親を見て育つんだなぁと思いました。
サンクスギビングが終わると84歳のカーリンとのパーティの仕事が待っていました。リハーサルでエンブレサブル・ユーをやったら、「これは前にアート・テータムに伴奏してもらったことがある。」とおっしゃる。え?うそ。昔テータムが弾いていた小さなクラブで歌わせてもらったらしい。伴奏したあと、Did I play all right with you? なんて言ったそうです。ピアノの巨匠が何をおっしゃる!すごいジョーク。こんな歴史的な名手との交流があったなんてうらやましいかぎり。
これからクワイアのコンサートにむけてリハーサルです。
風邪がはやっているので皆さんも気をつけて師走をのりきってくださいね。
2010年11月13日土曜日
バレエと方向音痴
娘がアフタースクールにバレエのお稽古をはじめました。日本語のクラスだし、お友達もいるのでとっても楽しそう。私も子どもの頃にバレエを習っていたのでとても懐かしい気がします。プリエとかパッセとか、レッスンを見てると私までいっしょにやりたくなっちゃう。しかしバレエの嫌な思い出もあります。私は方向音痴なので発表会の練習のときにいつものスタジオではないところでやると、舞台の上手(かみて)、下手(しもて)のどっちから出たら良いのかわからなくなってしまい、先生に怒られた記憶があります。けっこう今でも方向音痴で、地下鉄の駅の出口でいつも迷います。NW(北西)、 SE(南東)、どこから出たら良いの?いつも頭が回らないので、まずは出てみてから道を渡ります。こんな人ほかにもいるんでしょうか(苦笑)。
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