2010年1月16日土曜日

甘酒とアンデスの風

皆さん,新しい年をいかがお過ごしでしょうか?
私は新年早々マクロビお料理教室に参加し、玄米甘酒に挑戦しました。なかなか家族にも評判で、これ酵素がいっぱいなので(飲む点滴と言われているそう)とっても体に良いそうですよ。ちょっと年末年始の疲れが出た方にもおススメです。
是非皆さんもお試しください。(http://iseeny.com/macrobi/vol18.html)

もひとつ新年のオススメは映画「パチャママの贈り物」。この作品の監督さんがご近所さんで、また上映会場も近かったこともあり、久しぶりに映画というものを見てきました。いやぁ、良かったです。とても心和む感じです。現代人が失ったものをこのアンデスの人達は持ってるんだなぁと思いました。そして上映後のレセプションで監督さんが、「皆が幸せ、幸せって追い求めてるけれども、本当の幸せはあなたの手のひらの上にあるんだよってことを伝えたかった。」とおっしゃっていたのも印象的でした。この映画は日本でも上映中です。渋谷ユーロスペースは1月22日までです。全国各地のスケジュールは公式サイトをご覧くださいね。(http://www.pachamama-movie.com)

2009年12月17日木曜日

Baby, It's cold outside

ランス・ヘイワード・シンガーズのコンサートの日(11日)からいきなりニューヨークは寒くなりました。客足も最初スローでしたが、やはり毎年恒例のクリスマスコンサート、教会がいっぱいになりました。とても寒かったため「Baby, It's cold outside」の曲もとてもはえました。このシンガーズを結成したランス(バミューダ出身のピアニスト)のおはこだったビリー・テイラーのヒット曲「I wish I knew how it would feel to be free」をトリオで弾きました。ドラマーはランスの長い間の親友だったTootsie Bean。ランス節を入れて連打にも挑戦してみました。普段やらないのですが、楽しかったです。この極寒の日、京都のエレーナさんがNYに到着。彼女が選んだチェルシーにあるアパートメントホテルの暖房の入りが悪く、ダウンを着たまま寝たとか。うそ〜。でも翌日元気でキャロル先生の歌のレッスンに一緒に行きました。なかなか私も勉強になりました。1つのフレーズを何通りものリズムで歌うってことは楽器でも大事なことですよね。あと英語の発音。わ〜、ヴォーカルの人は大変だ〜,私絶対できないその発音って思いました(笑)。そして翌日ヴィレッジのカフェでギグ。ピアノの道華ちゃんやヴォーカルのみほこ先輩が応援に駆けつけてくれ、アットホームな雰囲気で楽しめました(この写真もみほこ先輩ありがとう)。そしてエレーナさんNY最後の晩はヴァンガードでシダー・ウォルトン・トリオを2セットぶっつづけで、しかも真ん前の席で聴きました!いやぁ〜、久々のヴァンガード良かったです。お陰様で楽しませてもらいました。帰りも外を出ると,風が強くて寒かった〜。

2009年12月1日火曜日

やっと寒くなり・・師走

毎年サンクスギビングにはものすごく寒くなるのですが、今年は暖冬で、サンクスギビング・ウィークエンドも穏やかでしたね。

12月になってちょっと冬らしくなってきたようです。ただいまクワイアのリハーサルやパーティ・ギグで忙しく頭がいっぱいですが、先日娘のリトミック・クラスで懐かしい曲をやってくれて楽しんできました。
wind it this-a-way, wind it that-a-way, pull, pull, tap, tap, tap, ・・・何の曲だと思いますか?
そう、「糸まきまき」だったんです。先生もこれ「日本の歌であるでしょう?」と知っていました。巻き方と引き方が多少違うものの、最後のトントントンとtap, tap, tapは同じでした。いつもクラスでは英語の曲で苦労している私達親子ですが、この日ばかりは二人とも「知ってるよ、これ」と、はりきってやっていました(笑)。

2009年11月15日日曜日

夢のあとで

パーティー・シーズンの到来です。何弾こうかな、と考え中。クラシックが好きな方も多いので、ローランド・ハナ先生のクラシック曲を集めたCD「夢のあとで」をチェック。なかなか良いCDです。タイトル曲「夢のあとで(フォーレ)」は素敵です。これをぱくろうと思ったのですが、原曲も聴かなきゃとチェロのミーシャ・マイスキーもチェック。すばらしいです。泣けます。(ミーシャ・マイスキーとマルタ・アルゲリッチをカーネギーで聴いたことがあるのですが、ミーシャ・マイスキーの最初の音を出すまでの手の持って行き方がすごかったのを覚えています。)このロマンチックな曲にさらにローランド先生の味付けが加わっています。エンディングなんてこっちのほうがいいかも、と思うぐらい。
この曲の出だしは「ソ・ド・レ」なんですが、この音列で始まるヒット曲が結構多いことに気がつきました。ツィゴイネルワイゼン、五木の子守唄(おどまぼんぎりぼんぎり)、スタンダードではHow High The Moon、Nearness of you・・ほかにもありそう・・

2009年10月31日土曜日

ハロウィーン

みなさん、ハロウィーンをいかがお過ごしですか?
いままではあまり縁のないものと思っていましたが、
娘が保育園に行くようになると、学校行事としてユニオン・スクエアをミニ・パレードすることになり、あせって前日にコスチュームを捜しました。
前日ともなると半額セールになっていてラッキー。でも丁度良いサイズがなくて4才から6才の妖精のコスチュームにしました。来年も再来年も着れるからいいか、なんて。けっこう娘も気に入ってくれて良かった。パレードのあとニュージャージーのお友達のお家でお昼をいただき、手作りオートミール・クッキーとハーブ・ティーでほっと一息。(おいしそうでしょう?)ごちそうさまでした!そうそう、あしたから冬時間です。もう冬ですねぇ。

2009年10月27日火曜日

ジャズ、クラシック、& ブルース

先週末は立て続けにお友達のライブがあり、夜な夜な出かけて参りました。「由香さん毎晩出歩いてる」なんて一部で言われたりして(笑)。(注:めったにないんですよ〜。)まずは道華ちゃんトリオのキタノ・ライブ。ドラムの田井中さんとエキサイティングなトリオでした。MCでもお客さん笑わせてすごい。お師匠さんのスティーブ・キューン先生もいらしてましたよ。続いて賀子ちゃんのクラシック・トリオ。ベヒスタイン・ピアノ・サロンでベヒスタイン・ピアノの美しい音を堪能してきました。グラナドスがドラマチックで素敵でした。そしてジュニア・マンス(お友達とは言えませんが)のブルースを道華ちゃんとみほ先輩とカフェ・ループで聴いてきました。ベースは田中ヒデさん。一番前でコーヒー1杯でねばって聴いている日本人ファンがいました。えらい!(私達はムール貝にツナのカルパッチョ、そしてデザートまで食べてしまって、かなり邪道?)ジュニアがエンディングでIVコード(FのキーであればBbコード。いわゆるアーメンと最後に歌うときのアーの部分。)をトレモロでかなりひっぱるのに感心しました。お客さんを引きつける技ですね。ブルースだけでなくスタンダードの「Emily」もとってもリリカルで素敵でした。

2009年10月11日日曜日

happy birthday

娘の3才のお誕生日のお祝いに日本人シェフのイタリアン・レストランに行ってきました。ここはさすが日本人好みの味で私のお気に入りレストランです。娘もカボチャのニョッキをペロリ。私は本日のスペシャルにあったお魚料理がこの日一番のお気に入りでした。スパゲティーのあとにお魚食べながら白いご飯が食べたくなってしまったのは私だけでしょうか。最後のデザートでろうそくをつけてもらって、ウェイター、ウェイトレスの人達が勢揃いで(バンジョーの伴奏付き)ハッピー・バースデーを歌ってくれました。お店にいたお客さん達も拍手してくれました。娘は何がおこっているのかわからず、目を丸くしていましたが、我に返ってこのプリンもペロリと食べました。