2008年2月27日水曜日

ムーブメント

今日は近所のミュージックスクールでクリエイティブ・ムーブメントというクラスの伴奏をしてきました。2、3歳の子供のクラスで、歌に合わせて歩いたり、走ったり、踊ったりして遊びます。私が子供の頃に習ったバレエクラスではテープを使っていましたが、こちらのバレエクラスでは生のピアノ伴奏付きなんです。タップダンス以来のダンスの伴奏ですが、こちらも動きに合わせて即興的に弾くので集中力が必要です。しかしスタジオに入るとバーが並んでいてとても懐かしくなりました。ちなみに日本でも歌われるone little, two little, three little indians..をやりましたよ。

2008年2月21日木曜日

リニューアル!

この度たぐさんとみけっちのご好意により、ウェブサイトがリニューアルされました!
一段と見やすく、素敵に生まれ変わりました。
ニュー・サイトを見て初めて知ったのですが、アマゾンで「ザ・ジャズピアノ・ブック」が売ってたのですね(笑)。とても好評で嬉しいです。現在新しい本を翻訳中ですのでどうぞお楽しみに。

これからもみなさんに楽しんでもらえるようがんばりますので、よろしくお付き合い下さいね。

2008年2月14日木曜日

ハッピー・バレンタイン

バレンタイン・デーはいかがでしたか?
グランドセントラル駅のGODIVAで朝から出勤前の人達で行列ができてました。アメリカでも義理チョコがあるのでしょうか。こんな光景初めて見ました。我が家ではシュタイナー教室で制作したキャンドルをつけてお祝い(?)しました。

My Funny Valentineといえば何度となく歌伴しましたが、
(特に貴ちゃんと懐かしの「ロスカンビオ」で!)
初めて聴いたのはやはりマイルスです。名盤ですよね〜。
一体バンド内で何が起こっているのか、当時はまったくわからなかったけど、マイルス、ウェイン・ショーター、ロン・カーター、ハービー、トニー、未だに最高のアンサンブルですよね〜。

2008年2月9日土曜日

嬉しい手紙

NYへ旅行した事のある方はご存知の通り、ここにはいい加減な人、テキトーな人がいっぱいいます(笑)。今日もバスルームを直しにプラマー(配管工)が来るはずだったのに来なかったり、インターネットのコネクションが悪くてケーブル会社とアポイントを取って3回目でようやく技術者が来たと思ったら、ちゃちゃっと直して「はい終わり、バーイ」って帰って5分後にはまた繋がらなくなったり・・ホールフーズの魚屋のおにいちゃんにイワシをクリーンにしてと頼んだら、5匹のうち3匹はきれいで、残りの2匹は鱗が残ったままでした(自分でやれって?)。ありえないって思うことが多いです。

しかし今日とても嬉しい手紙が届きました。クラシック・ラジオを朝よく聴いているのですが、あるとき「あれ、このステーションでこんな曲かかるの?」と思って印象的だったジャズっぽい曲が知りたくて、ラジオ局のウェブサイトでプレイング・リストを見たけれど、なぜかその曲がかかった時間だけブランクになってた。メールしてみたら、「たくさん問い合わせがあるので一人一人お答えできません。当局のウエブでサーチして、それでも見つからない場合は下記まで手紙を送って下さい」というメールが返って来た。作曲者名もピアニスト名も曲名も聞き逃しているのでサーチのしようがない。手書きでちゃちゃっと書いて(私もかなりテキトー)送ったら、なんと詳しく情報が書かれた手紙ーしかもタイプされた丁寧なビジネスレター調ーが2、3日で(忘れた頃でなく)届いたんです。差出人はあの番組のDJでした。最後には「貴重な時間を割いてお手紙を書いてくれてありがとう。何よりも番組を聴いてくれてありがとう」なんて締めくくってありました。こんな丁寧な人がいたんだって感動しました。今ちょうど大統領選で盛り上がってますが、この国も捨てたもんじゃないなって思いました。

2008年2月1日金曜日

ペンタトニック


グランドセントラルからメトロノースに乗って、娘のシュタイナー教室を受けにリバーデールという町に行ってきました。ハドソン川沿いを走る電車に25分乗っただけですが、空気がマンハッタンとは全然違います。なんてのどかな街なんでしょう。先生のお家も広くてゆったりしてます。

リトミックやシュタイナーという言葉は音大でちょびっとかじったので興味があったのですが、やってみるとやはり楽しいですね〜。昔の記憶がよみがえってきました。リトミックの先生は同じ国立音大出身の方で、ますます懐かしい気分。しかし体を動かしながら声を出すっていうのは気持ち良い!母親の私も一緒になってエンジョイしてしまいました。それに手作りおもちゃを作る時間もあって、工作みたいでこれまた楽しい。小学生に戻ったような気分になりました。考えてみたら仕事が趣味みたいなせいか(笑)、今まで趣味というものがなかったような気がします。何かいつもの生活と違った事をするのってリフレッシュできるし、大切なことですね。

ところでリトミックの先生によると、子供にはペンタトニックの音階が良いそうです。「こんにちは」とか「おかたづけしましょう」とか先生が作ったペンタトニックで作られた曲を歌いました。日本のわらべうたはほとんどそうですね。心地良いのかもしれません。ジャズのペンタトニックといえば、マッコイ・タイナー。もしかして、マッコイ・サウンドは子供も大好きかも?

2008年1月9日水曜日

チャーリー・パーカーの絵本

先日図書館でチャーリーパーカーの絵本 "Charlie Parker played be bop"を見つけました。
一応3歳から6歳向けみたいですけど、韻を踏んだリズムがとっても面白いのでご紹介します。

Charlie Parker played be bop.
Charlie Parker played saxophone.
The music sounded like be bop.
Never leave your cat alone.

Be bop. Fisk, fisk.
Lollipop. Boomba, Boomba.
Bus stop. Zznnzznn.
Boppitty, bibbitty, bop. BANG!

Charlie Parker played be bop.
Charlie Parker played no trombone.
The music sounded like be bop.
Barbeque that last leg bone.

Alphabet, alphabet, alphabet, alph,
Chickadee, chickadee, chickadee, chick,
Overshoes, overshoes, overshoes, o,
Reeti-footi, reetifooti, reetifooti, ree.

Charlie Parker played be bop.
Charlie Parker played alt saxophone.
The music sounded like hip hop.
Never leave your cat...a-lone.

(by Chris Raschka)

cat はジャズ奏者という意味もあるからそれをかけてるのか、
最後のページに艶かしい猫の絵が印象的です。
新年にふさわしく(?)チャーリーパーカーからまた聴き直したくなりませんか?

2008年1月7日月曜日

エコです

先日うちの前の公園でいらなくなったツリーが集められ、
ガーっと粉々にされていました。
チップになった木はガーデンにまいたりするそうです。
mulch festとかいって以前より規模が大きくなった気がします。
エコ・ブームなんでしょうか。
最近ニューヨークでエコバッグもはやっているようです。
いろんなエコバッグを見かけます。私もWhole Foodsにエコバッグ持って行って10セント引いてもらいます。エコの文字に弱い私はついエコ洗剤とかも買ってしまいますが、結構高いんですよね。でも強力な色や匂いがないし、ベビーにもやさしいようで気に入ってます。