2008年11月24日月曜日

ホリデー・コンサートのお知らせ

毎年サンクスギビングが近づくとニューヨークは寒くなってきますね〜。
ホリデーシーズンのライブのお知らせです。

11月27日(木)
キャッツキル・マウンテンの大菩薩禅堂でディナー・タイムに演奏します。
ご興味のある方、詳細はこちらをご覧くださいね。www.daibosatsu.org/events.html

12月8日(月)12:30pm
キャサリン・ラッセル(vo)とカーリン・レイ(vo)親子のホリデー・コンサートにちょこっと参加します。
at World Financial Center, Winter Garden
www.worldfinancialcenter.com/calender/
先日「モンクat 91」をやった広いところです。無料です。

12月12日(金)7:30pm
Lance Hayward Singers
at Christ & St. Stephen's Church
$18($14 for seniors & children)
毎年恒例のランスヘイワード・シンガーズのコンサート。

この時期ニューヨークにいらっしゃる方、是非お越し下さいね。

Happy Thanksgiving!

2008年11月20日木曜日

のだめバッグ

最近よくコンサートのリハーサルがあるので、「のだめバッグ」を持って出かけます。黒地に鍵盤がのっていて結構目立つんです。アメリカ人にすごく好評で、「いいね〜これ」、とか「地下鉄の中でも練習して来たの?」(できないよ。笑。)、とか言われます。日本でライブのときに友達にもらったのよと言うと、日本によくツアーに行く人は、「日本はいいものいっぱいあるよね〜。」とか言われました。今日も「ジェローム・カーン曲集」と「マイ・フェア・レディー」の2冊の宿題抱えて帰って来たのですが、のだめバッグには譜面がすっぽり入って使いやすいんです。ありがとね〜。

最近発覚したのですが、サムタイムで不思議な偶然があったんです。何年か前にタップダンスの伴奏をしていたときに、ダンサーのオマーを見に来ていた日本人女性に会いました。名古屋からいらしたとおっしゃってたので、名古屋でライブをしたときにお知らせしたら来て下さいました。お一人でいらしてたので、東京から駆けつけてくれた友達を紹介して、一緒のテーブルでいかがですかって勧めたんです。で、先日名古屋の彼女からメールが届いて、このあいだの吉祥寺サムタイムのライブに来て下さっていたというじゃないですか。なんて鈍感な私。声かけて下されば良かったのに。ライブでの写真をよ〜く見ると、(サムタイムはピアノの後ろを囲むような感じで席があるんです。)なんと彼女の席は偶然にも名古屋で紹介した東京の友達の隣だったんです!これってすごいって一人で感動してます。

2008年11月10日月曜日

レコーディング

先日、オバマ氏に決まった瞬間、外でワーっと歓声が聞こえました。
それだけアメリカ国民は待ってましたって感じなんでしょうね。

さて、今日は歌の伴奏でレコーディングしてきました。
主役はもちろん歌なので、最初のテイクの方がうまく弾けたんだけどなって思っても、
やはりそこは我慢しなくてはいけません(涙)。
なんとかうまくスイングしてサポートできてたらいいのだけど。
(歌伴の名手っていうのはあこがれで、私の大好きなピアニストもみんな歌伴の名手なんです。
トミー・フラナガンーエラ・フィッツジェラルドのピアニスト、師匠のサー・ローランド・ハナーサラ・ヴォーン、カーメン・マクレエのピアニスト、そしてマル・ウォルドロンービリー・ホリデイの最後のピアニスト。)

CD発売になったらお知らせしますね。なかなか良いレコーディングでした。
スタジオもとても雰囲気が良くて、ピアノもスタインウェイでさすが良い音してました。
思わずウォーミングアップでショパン・エチュード弾いちゃったりしたけど、
やっぱり良いピアノだといつもよりうまく弾けちゃうんです。
しかしそのヴォーカリストの手が大きかったので(彼女はジュリアードでピアノメジャーだったんです)、「あぁ、こんなに手が大きかったらもっとショパンエチュードも楽に弾けるのに」と言ったら、彼女曰く、「まぁ、練習すればね。」って一言。確かに。笑っちゃいました。